菊池国際映画祭で行定監督が短編映画うつくしいひとを発表して熊本の綺麗な風景をスクリ-ンの中に切り取ってました。その翌年は地震がおきて,うつくしいひと サバ?では被災者の心を切り取ってあります。
今年は映画祭の名前も熊本復興映画祭になり、菊池だけではなく熊本でもやり、私は熊本県立劇場で見ましたが、お客さん大入りででした。映画が終わったら劇場で3人ぐらい俳優や監督に質問してよくて、普通に映画見るだけじゃない。たいぎゃ楽しか映画祭です。
1本目の映画は三島由紀夫原作「春の雪」行定監督 撮影監督リ-・ピンピン 主演妻夫木聡 竹内結子 この作品はフィルムで撮影してあり、今ではこんなに贅沢に撮影出来ないそうで、画面は美しかったです。妻夫木さんが主人公の気持ちを少し解説してくれました。それで、玉置浩二のメロディやサ-チライトは耽美的といわれる三島作品から影響受けてるんではと勝手に想像。照明のレェジェンドがこの作品大変だったといわれてました。
2本目は小津監督の東京物語 高良健吾セレクション 笠智衆が熊本の人であり、朝ドラで老け役をしたので、これを選んだとの事で、同じ朝ドラに出ていた永山けんとがシ-クレットゲスト、朝ドラの事を絡めて老け役の作りこみ、70歳ぐらいにめる笠智衆が当時49歳ぐらいだったとの事で、見てたら出来そうな気がしたけど、あれは、出来ないとの感想を言ってました。
3本目は「14の夜」脚本家で「百円の恋」でアカデミ-賞をとった足立氏のデビュ-作品 ビ-バップが流行ってヤンキ-がいた時代の話、主演の犬飼君が今はヤンキ-はいないって言ってまして、主人公は監督がモデルらしく監督の真似をしたとの事。笑えるけど毒があり名作。続編みたいな。仲のよかった柔道部4人組だけど、続編あったらどんな関係性になるかわからん。小説化してほしい。
4本目はうつくしいひと サバ?見て下さい。真田丸で長澤まさみの父役や焼酎しろのCMにでている中原丈雄が辛すぎることがあったら、引きずっていたら、たまらんので忘れるのも方法と言ってました。
菊池での無料コンサ-ト スリ-ピ-スバンドのボ-カルギタ- 柴田隆浩
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