建築士会の研修旅行にまぜてもらって行きました。
八女福島の白壁の街並みと平戸あづち大島の江戸時代からの街並みを見学してきましたが、地元の方に説明していただき、ただ見に行くよりははるかに勉強になりありがたかったです。
八女市は市役所のところに城が昔あって、城下町として栄えていたようで、裕福な商人が多かったようで白壁の家がたくさん残っています。
商売には栄枯盛衰がありますので、せっかくある白壁の街並みも行政が自然のままにしておけば、白壁の家が古くなったら壊すでは、八女の風情が壊れるところを、NPO法人をつくって八女の方々が頑張って国の伝統的建造物群保存地区に選定してもらい、白壁の街を守っておられるようです。
下の写真は堺屋(旧木下家住宅)
堺屋は酒造業 山林業で財を成したそうです。
廊下の材木が桜、襖が豪華で、一富士二鷹三茄子が描かれています。
ここは離れだったそうですが、八女の迎賓館的意味もあったそうです。
許斐本家
歩いていると黒い出っ張りがある家があるので、何かなと思っていました。
木造部は茶の審査場だそうです。審査に光りの感じが良かったんでしょうね。
ここのお茶の焙煎の仕方が昔ながらの手作業だとのことです。
八女茶流石ですね。おいしかったです。http://www.konomien.jp/
秋分の日を含む3日間あるそうですよ。
http://yame.travel/trip/toro_doll.html
市役所前にある つるやの小麦は地元のものだそうです。南関揚げうどんとおにぎり おいしかったです。
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