TOTO工場見学

衛生陶器(トイレ)の生産工程を見学にTOTO本社・小倉第一工場に青年部会と親会とで一緒に行きました。

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TOTOの歴史を講義しいてもらい、TOTOのトイレの特長を他社と比較したビデオをみせてもらう。

初代社長は大倉和親1917年(大正6年)創立 良品の供給 お客様の満足を志し 奉仕の精神を貫き、社会の発展に寄与するよう などが初代社長の言葉だそうです。

彼や彼の父大倉孫兵衛や彼の伯父森村市左衛門などで世界最大級の陶業企業集団の森村グループの礎を築く(TOTO、日本碍子、ノリタケカンパニーリミテド、日本特殊陶業など)INAXもかっては森村グループだったが今はトステムと経営統合したのでグループを離れた。

TOTOの防汚技術セフォンテクトの特長を油を落として水で洗い流せるかで他社と比較して実験TOTOが一番きれいに洗い流していた。(他社の工場見学も行ってどう説明されるか聞いてみたいな。)

節水 節電 除菌水(汚れを付きにくくする)などがTOTOトイレの特長

衛生陶器を作る工場は企業秘密なので写真撮影禁止でした。成形ー乾燥ー生素地検査ー施釉ー焼成ー陶器検査などを見学させてもらいました。成形工程は職人さんが手先に神経を集中されて土の部品を同士を接着というか同化させている感じがします。後で何処と何処を張り付けたかわからないぐらいでした。生素地検査のキズやヒビがないか目視検査されたり、陶器検査の打音検査も集中力が必要で職人技だと思います。うわぐすりを吹き付ける工程は産業用ロボットがアームの先端にスプレーがつけてあり万遍なく吹き付けていました。(2種類)

焼成工程はトンネル窯で24時間かけて焼き上げるそうです。

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おまけ 私に子供ができたからでしょう。工場見学の説明の中で衛生陶器にオムツを流しますと聞こえたのでオムツ流していいのかなと?思っていたので、後で聞き直したら汚物でした。オムツ流していいはずありませんね。

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このページは、山鹿市管工事業協同組合が2013年3月 8日 17:43に書いたブログ記事です。

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