人々から認知されず、同じ底辺に蠢いている友人達だけで
月に一度集まり、愚痴をこぼし、世の中の冷たい目線に、恨みつらみ
を持ち合う会合を行っています。
弧べら会です。
今回は福岡県矢部町にある、日向神ダムで行いました。
道具の良しあし、経験、年齢に関係なくその日釣った人が偉い世界です。
冷やかし、罵倒、人の失敗を嘲り、自分が釣れないことを人のせいにし、釣れない同士で
傷をなめあいます。
終了し、検量を行います。
私たちの弧べら会は、その月優勝した人が、次回の例会場所を決めます。
何しろ一番釣った人が一番偉いのですから。
気温が上がり、温かい雨が降るようになるとヘラブナたちの恋の季節です。
こんな水浸が50センチもないところが、秘め事の舞台です。
沈んだ草や、浮ゴミが産卵行動のベッドです。
秘め事に夢中のでっかいやつを狙いますが、なかなか食いません。
目の前をバシャバシャと移動していきます。しかし・・・
たまには、色気より食い気のやつがいます。
44.8センチでした。尺半(45センチ)には届きません。この緑川ダムには50センチを超える
ヘラブナが生息していますが、次回に期待しましょう。
久しぶりであります。
暖かい雨が降るような季節になると、精神の異常が高まってきます。
年度末工事も無事終焉しまして、あっちこっちから情報が集まりだします。
佐賀県の北山ダムにやってきました、
とある小さなワンド、手前側の奥に、ヘラブナが秘め事を行うにちょうど良いゴミが吹き溜まっています。
そこにやってくる、秘め事に必要な体力をつけるために餌を食うやつを待ち伏せします。
作戦、成功です。狙っている尺半には届きませんが、41.5センチの腹パンの美熟女です。
翌日は、日向神ダムへ。
さくら満開、抜群の雰囲気ですが、釣果はなし。
まだ40前で、趣味世界の中でも最底辺にあり、しかもその中でも泥底で蠢く奇人変人の集う
、巨べら釣りにはまろうとしている若手が写っています。
引き返すなら今です。
はまろうとしている若手が写っています、
さくら湯開湯まで残りわずか・・・
完成書類の作成もなかなか進まず・・・
現在の設備の状況をお知らせします。
男女各25台の自閉式サーモシャワーが並びます、
シャワー間が80センチ、狭くて多すぎ???
消火ポンプ室、とにかく狭い、消火ポンプ、スプリンクラーポンプ
余作動式のための、コンプレッサー、窒素ガス発生器、制御盤
ブースターポンプ、排水ポンプユニット、ぐじゃぐじゃぐじゃ。
機械室であります、またまた狭い。
チラー3台、クッションタンク、空調室外機8台、10t貯湯タンク、
それに電気のキュービクル、自家発設備・・・・・狭い、苦しい、通れない
設備界のヘレンケラーです。
配管途上の温泉配管、行って帰って、ラインポンプ、加圧ポンプ、熱交換器、バルブ
チャッキ、Y型ストレーナー、あっち行ってこっち行って、還って、戻って・・・・・・・・・・・
噂の真相
年金組や人よりもたくさん数を釣りたい人にとっての悲劇?
私たちのように、ヘラ釣りの世界でも最下層の住人にとっては、
そうでもないのですが、宇城市の立岡、花園の池が大減水に見舞われています。
立岡は大丈夫でしょう、大量に死んだヘラが浮いていたとしても、これだけ水面積があれば
復活は難しくないでしょう。
問題は花園です。
大減水ですが、これだけでも水が残れば、復活できるでしょう、ヘラって案外したたかですから
死屍累々です。
復活はできると思いますが、これだけの死を見ると心が痛みます。