無人島へ行く。
となれば、普段住んでいる陸から遠く離れた、見渡す限り海ばかりの孤島を考えてしまう。
僕も最初はそういう場所を想像したし、黄金伝説的な、獲ったとか獲ってないとか、そんな感じのことをやるのかなぁ。
と、いろいろと妄想していたのだが、実際は港から見えるぐらいの場所にある島らしく。
しかも当日はあいにくの天気で、その無人島の企画も中止と。
旅行前までに持っていたワクワクが全て打ち砕かれた上で僕は地元の漁師さんの船に乗った。
本当はこの船で漁をしてから無人島へ行く予定だったのだが、今回は漁のみ。
漁船に乗ったことは1,2回しかなかったのだが、おそらくかなり荒れてた方かなと。
ずっとシーソーをやってる感覚になった。
漁師さんが仕掛け網をどんどん回収していく様子。
僕の乗った船ではカニが数匹と食えないエイが2匹とモヒカンみたいなヒレのついた魚が一匹。
あと貝殻みたいなのに小さなタコが入ってました。
網に引っ掛かったカニが取れると、すかさず漁師さんがペンチみたいなもので蟹のハサミをバチリと折ってました。
生きるってのは大変です。
モヒカンみたいなヒレのヤツは、どうやら「チヌ」という魚らしいです。
陸に上がって食事を頂いたのですが、こいつの刺身がうめぇうめぇ。
モヒカンとか言ってごめんなさい。
他にもエビの丸焼きや、煮付けや、もちろんカニも。
お腹が二杯になるぐらいいただきました。
飯が旨かったので不満はなかったのですが、死ぬ前に一度は無人島へ行こうと決意しました。
